再生循環型ビジネスのリーワンネット(東京都渋谷区)は、同社が運営するリサイクル会社向けのサイトで、一般家庭の引っ越しのときに出る不要品をまとめて買い取る新サービス「引越しまとめてボン!」を開始した。
従来引っ越しで出る大量の不要品は、引っ越し会社にまとめて処分を依頼するのが一般的だったが、新サービスでは不要品をまとめて買い取ってもらえ、消費者、引っ越し会社、リサイクル会社の3者にメリットがある。マイナスイメージをプラスに換えるビジネスとして注目を集めそうだ。
リサイクル品専門の買い取り・販売サイトは、「Re-1net」(リーワンネット)。
リサイクル会社は、引っ越し時の不要品(リサイクル品)の情報提供料として1カ月あたり5万円が必要になる。リーワンネットは2007年3月までに、リサイクル会社の新サービスへの登録を100件、売り上げ500万円を見込んでいる。
新サービスは、リーワンネットが、引っ越し会社や不動産会社などと提携し、引っ越しの情報をリサイクル会社に提供。リサイクル会社は、リサイクル品を一括して買い取ることができる。
引っ越しを行う消費者は不要なものが一気に片付く上、お金が手に入るのがメリット。
引っ越し会社は、これまで引っ越しを行う消費者から引き取った不要品を廃棄処分してきた。不要品情報をリーワンネットのサイトを通じて、リサイクル会社に情報提供するだけで、廃棄までの保管や処理にかかるコスト、現場作業の手間を削減できる。
リサイクル会社は、一括買い取りによって効率良く、リサイクル品を仕入れるルートを拡大することができる。
「Re-1net」では、オンライン販売を試すリサイクル会社向けに「簡単出店プラン」を、また、買い取り情報だけを希望する会社用の「買取出店プラン」の2種類のサービスを揃えている。
今後も、オフィスのリサイクル品情報提供など新サービスを追加していく予定という。