ノリタケ、フレキシブル銅張積層板を連続処理できる熱硬化炉を開発

ノリタケカンパニーリミテドは2層タイプのフレキシブル銅張積層板(FCCL)をキャスティング法で連続処理できる熱硬化炉を開発した。搬送技術を盛り込み、連続処理を可能にした炉で、処理時間が短く、電気消費量も少ない。FCCLは携帯電話向けなどの需要が拡大している。現在、国内40社から引き合いが来ている。07年度に14億円の売り上げを見込む。

 ノリタケカンパニーリミテドは従来、熱硬化炉の遠赤外線ヒーター部分のみを製造販売しており、同ヒーターの05年度の売り上げは3億5000万円だった。

 開発したFCCL専用炉は、従来のバッチ式キャスティング法での処理に比べ、加熱処理工程の時間を200分の1に短縮できる。電気使用量も少なく、運用コストは同4分の1に抑えられる。