ホンダは8日、小型ビジネスジェット機の事業会社を米グリーンズボロ(ノースカロライナ州)に設立したと発表した。新会社は小型機「HondaJet」の量産機体の開発、米連邦航空局からの認定取得、生産準備などを担当する。同社は今秋から受注活動を開始し、2010年をめどに実機を引き渡す予定。
新会社は「ホンダエアクラフト」でホンダの100%出資。試験飛行の拠点であるグリーンズボロのピードモントトライアッド国際空港の敷地内に設立した。社長には同ジェット機の開発責任者である藤野道格氏が就いた。
会見した藤野氏は「自動車の『アキュラ』ブランドのような高い顧客サービスでハイエンド市場を狙いたい」と抱負を語った。量産する小型ジェット機は6―7人乗りで、販売価格は300―400万ドルを想定している。