椿本チエインはタイの生産子会社、ツバキモト・オートモーティブ・タイランド(TAT、チョンブリ県)に新工場棟を増設した。工業団地内の隣接工場を取得したもので、規模は既存工場と同じ。エンジン用タイミングチェーンを増産する。現在はノックダウン生産しているが、これを機に熱処理などの数工程は現地に移管。品質やコスト競争力を高め、TATの売上高を08年度に20億円(05年度9億円)へ高める。
椿本チエインは06―08年度に14億円を投じTATを拡張する計画。新工場増設はその中心的な設備投資。敷地面積は6350平方メートル、建面積は3150平方メートル。TATではタイミングチェーンの増産に向け、従業員数を08年度末に141人と、75人(06年7月時点)からほぼ倍増させる。
TATでは06年度にタイミングチェーンを生産する熱処理設備を導入する。引き続き07―08年度には成形設備も入れる予定。