大和ハウス、住宅外壁に光触媒の採用開始

大和ハウス工業は住宅外壁に光触媒を施した塗装材(コーティング材)の防汚効果などを検証、一部の戸建住宅商品での採用を始めた。現場で建物に吹き付け、光触媒のコーティングを行う。デザイナーズ住宅「エディズハウス」のうち、外壁色に白を使う物件で部分的に採用、他住宅商品への使用拡大も検討する。

 要望がある施工顧客宅に対し別注で行う。「エディズハウス」は外壁色に白を基調(別途黒を用意)にしているため、防汚・劣化抑制の観点から光触媒の活用を決めた。

 川崎重工業の光触媒コーティング材を使い、同社の総合技術研究所(奈良市)でも防汚効果とともに使用条件を検証。02年7月から続けている屋外実験では開始当時と変わらない明度(明るさ)や彩度(あざやかさ)を保持し、防汚・劣化抑制機能を確認した。

 現場での気象条件(多湿など)によって、光沢にムラが出る可能性もあるため、研究所内の実験をもとに住宅への使用要件も決めた。

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