セレニーク(北九州市小倉南区、塩見均社長)は、英国のオーラ・プロテイン・テクノロジーズ(ニューカッスル市)と共同で、がんなどの検査に有効なプロテインチップの製品化に乗り出した。セレニークのヒト細胞を用いたたんぱく質生産技術と、オーラが得意とするたんぱく質機能解析技術を組み合わせ、高感度検査キットの開発を目指す。
両社が開発を目指すプロテインチップは、たんぱく質を配列したチップ上に患者の血液などを垂らし、反応を検査して診断に用いる。がんのほかリウマチやアレルギー疾患などの検査に役立てる。セレニークは北九州工業高等専門学校(北九州市小倉南区)の川原浩治教授(セレニーク取締役)が考案したヒト細胞を用いたたんぱく質生産技術「スーパーセル」の事業化を目的に3月設立した高専発ベンチャー。