AP通信によると、英ロイズ保険組合は、海賊事件が頻発していたマラッカ海峡の治安が大幅に改善したとして、同海峡を「戦争危険地域」から除外した。
同海峡は、年間6万隻の船舶が往来し、世界で流通する石油の半分が通過しているが、テロリストや海賊の被害が多発していた。
このためロイズは昨年6月に危険地域に指定した。しかし、シンガポール、インドネシア、マレーシアなど周辺各国の合同警備などが功を奏し、今年上期に同海域で起きた海賊事件は昨年の8件から3件へと大幅に減少している。マレーシア外務省はロイズの決定を歓迎する声明を発表した。