古河電気工業は超微細発泡光反射板の生産能力を増強することで検討に入った。同反射板は光の反射率が99%と高く、液晶テレビのバックライトや電飾看板の蛍光灯の反射板として使われる。現在は液晶テレビ向けの需要が大幅に増加しており、4月に平塚工場(神奈川県平塚市)の製造ラインを増設し、月産能力20万平方メートルを35万平方メートルに引き上げたばかりだが、さらなる能力増強を検討する。現在は生産の3分の2を液晶向けで占めており、今後は液晶向けに加えて電飾看板などの需要も積極的に開拓していく考えだ。
超微細発泡光反射板は、10マイクロメートル以下の微細な気泡を1立方センチメートル当たり10億個の密度にした白色の樹脂板。電飾看板や照明器具に使われている通常の白色鋼板に比べ、平均照度を約60%アップできる。このため蛍光灯の数を減らすことができる。