日本メナード化粧品(名古屋市中区、野々川純一社長)は中国事業を拡大する。中国製、日本製に分けてブランド戦略を強化し、化粧品、エステティックサロンの両店舗網を拡充するとともに、工場も増強する。年内に製造、販売、輸入販売の現地3子会社で計6億円の増資も予定している。これらにより、05年に約20億円だった中国での売上高を2010年には約50億円に引き上げる。
中国の化粧品市場は年率10%以上の成長が見込まれ、日米欧の化粧品メーカーが事業展開を加速している。日本メナード化粧品も製販両面から地位確保を目指す。
中国製品は5ブランドを2年内に主力の「締凡」(ディバン)に一本化し、販売店も同じ名称にする。都市のOL層を狙い、単価を120―350元と中クラスに設定し、販促策も充実させる。320カ所ある販売拠点を2010年までに100カ所増やす。