神崎高級工機製作所(兵庫県尼崎市、山岡靖幸社長)は、インターナルギア(内側に歯がついた構造の歯車)向けの歯車仕上げ加工機「GSU―180―NC3」を発売した。同ギアは自動車の自動変速機に組み込まれる部品。内歯に仕上げ加工を施すことで、ギアが発する騒音を低減できる。価格は約2500万円。年20台の販売を見込む。
一般の歯車(外歯構造)向けの仕上げ加工技術を生かし製品化した。加工対象となるギアとカッターのかみ合わせ作業を機械で自動化し、短時間で加工に移れる。
加工対象ギアを上からカッターにかみ合わせて加工する天吊型主軸構造を採用し、切り粉の排出を良くした。
対象ギアは外側の直径が180ミリメートルまで、歯幅は40ミリメートルまで対応。
一つひとつの歯の大きさを示すギアモジュール(歯車内径周囲の長さを歯の数で割った単位)は1・0―2・5の範囲で加工可能。