昨年1年間に新規採用や転職などで就職した「入職者」と、仕事を辞めた「離職者」が、それぞれ前年より70万人以上増え、ともに700万人を超えて過去最多となったことが10日、厚生労働省の雇用動向調査でわかった。
厚労省は「景気回復で採用が伸びた一方、就業期間が短いパート労働者が増加して、労働力の移動が活発になった」と分析している。
調査は従業員5人以上の1万3809事業所を対象に行い、回答率は77%。それによると、入職者は75万人増の748万人、離職者も71万人増の756万人だった。とくにパート労働者は、入職者が53万人、離職者が49万人増えている。