地域の医療や福祉などの総合人材サービスを目指す、クオリア・リレーションズ(名古屋市中村区)は、歯科衛生士に対する求人ニーズが高まっていることから、歯科医院の新卒採用を支援する専門求人情報誌「クオキャリア」を9月26日に発行する。
年1回発行の無料情報誌に合わせてウェブサイトの「Webクオキャリア」も開設し、相乗効果で求人をサポートしていく。
同社によると、歯科衛生士は全国で約7万人が就業しているとみられるが、歯科医院も6万7000と多く、新卒者の求人倍率が10倍程度と慢性的人材不足が続いている。女性の場合、結婚での退職が多いことや、新卒時に歯科医院の情報が少なく就職後数年で医院を変わるケースも後を絶たない。歯科衛生士養成校もより多くの情報を提供したいと考えているという。
今回は東京、神奈川など1都6県対象の「首都圏版」と愛知、岐阜、三重の3県向けの「東海版」で合計7000部を発行する。首都圏35校の在校生約4800人、東海3県の15校の約2000人に各学校の前で配布するほか、学校にラックを置いて自由にとってもらう。
情報誌の内容はウェブサイトにも同時に掲載。情報量はウェブに重点を置き、メールの簡単送信などウェブ上のユーザー機能を高めて、訴求力と実効性を上げる。
求人広告料金は、定額制が最小(A4の6分の1)サイズで7万3500円。成果報酬制は同じ広告サイズで歯科医院に見学者があった場合、一人2万5000円が発生する。ともに広告サイズに応じて料金が変わる。初年度1200万円の売り上げを見込む。