丸紅は11日、米国の木質バイオマス発電や分散型エネルギー発電設備6カ所を買収したと発表した。
発電設備の総発電能力は約5万キロワット。丸紅は北米での分散型エネルギー事業を3年以内に供給能力で10万キロワットに拡大する方針だ。
工場やビルなど電気を使う場所で発電する分散型発電は、カリフォリニア州の電力不足などを背景に米国で需要が拡大している。
丸紅は、発電設備を米投資ファンドとDGエナジーソリューションズ(カリフォリニア州)から数十億円で買収。保守管理などはDGエナジーが引き続き行う。
丸紅は安定収益が見込まれる海外のIPP(独立系発電事業者)事業を強化しており、海外IPP事業の発電量(持分換算)を現在の約230万キロワットから2、3年後には500万キロワットに倍増する考え。