ニッセー、改良した転造機を発売

ニッセー(山梨県大月市、新仏利仲社長)は、操作性を高めた転造機「FA―16U」を発売した。同社の汎用転造機「コメット」シリーズに改良を加え、操作をすべて前面で行えるよう設計変更した。クランク部品の一部にネジ山を付ける工程など、自動車部品メーカーが主なユーザーとなる。操作スペースを小さくでき、部品生産ラインへの組み込みが容易。価格は680万円前後。初年度50台の販売を目指す。

 金属棒材に同軸方向に回転するダイスを押し当て、ネジ山などを成形する。押し当て圧力は最高16トン。20年以上の販売実績があるコメットシリーズを全面改良した。工具のピッチ合わせやストローク調整を容易にした。

 また、ユーザーが簡単にメンテナンスできるようカバー開閉部のレイアウトなどを一新した。