第一熱研、低濃度水素の測定可能な超音波式濃度計を発売

第一熱研(兵庫県芦屋市、中川啓之社長)は、超音波式水素濃度計「US―II」を開発、発売した。検出器に超音波素子を使用している。ガスの種類(分子量)により超音波の伝播(でんぱ)速度が違うことを利用して、水素―窒素混合ガス中の水素濃度を測定できる。価格は36万7500円。

 測定範囲は水素濃度で50%まで。これまで難しかった0―1・00%の低濃度水素の測定が可能。測定精度は水素濃度0―1・00%の場合、誤差プラスマイナス5%以内。濃度1・00%以上では同プラスマイナス2%以内。応答速度は約10秒。装置の大きさは高さ370ミリ×幅290ミリ×奥行き200ミリメートル。

 今後は水素濃度50%以上の領域や、水素―窒素以外の混合ガスの濃度計の実用化を目指す。