三菱商事は17日、生命保険の来店型店舗を運営するアイリックコーポレーション(東京都文京区)と資本提携し、生保の来店型店舗運営に参入すると発表した。アイリックが実施した第三者割当増資の一部を引き受け、発行済み株式の8%を取得し、第3位株主になった。
アイリックは、大手生保22社の商品をコンピューター上で比較できるソフト「IQシステム」を開発。完全予約制による店舗「保険クリニック」67店を展開。個人資産や運用方針に沿って最適な保険を紹介するコンサルティング販売で成長しており、来年6月には120店に拡大する計画。
三菱商事は子会社で生損保代理店事業のエム・シーインシュアランスセンターがフランチャイズ店として10月にも「保険クリニック」をオープンし、来店型保険販売のノウハウを取得。また、今回の資本提携を通じて、アイリックの介護や金融事業との連携も図る考え。