タカラバイオ、ガゴメコンブのぬめり成分に抗腫瘍活性作用を確認

タカラバイオは17日、ガゴメコンブのぬめり成分の一つであるフコイダンについて、他の海藻のフコイダンに比べて高い抗腫瘍活性を持つことを見つけたと発表した。9月28日から横浜市で開かれる第65回日本癌学会学術総会で発表する。

 がん細胞を皮下移植したマウスの実験で確認した。ガゴメコンブフコイダンを4週間経口投与したところ、オキナワモズクやワカメメカブフコイダンに比べて生理活性が1・4―2・7倍になった。ガゴメコンブフコイダンには多くの硫酸基を含むため、免疫系の活性が進み、腫瘍の増殖を抑制したと考えられる。

 フコイダンは海藻に含まれる硫酸化多糖。ガゴメコンブフコイダンは最も硫酸化度が高く、オキナワモズクの4倍、10糖当たり16硫酸基を持つ。

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