奥村組など3社、大都市圏トンネルの新工法を開発-15%工費縮減

奥村組、石川島播磨重工業、石川島建材工業の3社は、大都市圏近郊の高速道路トンネルを低コストで掘削する「扁平型断面シールド工法」を開発した。洪積層を主体とする比較的硬質な地盤を対象にした工法で、円形シールド工法に比べて約15%工費を縮減できる。今後、新たに開発したシールド機の掘削性能確認実験を行い、工法の実用化を進める。

 シールド機は円形カッターと扁平張り出し部の掘削を行う2本のビームカッターで構成。ビームカッターはジャッキの伸縮によりカッターの張り出しを調整して扁平部分を掘削する。トンネル構成部材となるセグメントには、今回開発した薄肉扁平形状のセグメントを採用、トンネル内側から補強する構造を床版に内装した。

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