トッケンと動物衛生研、体内の活性酸素測定装置を開発

トッケン(千葉県柏市、松江登久社長)は、動物衛生研究所(茨城県つくば市)の高橋秀之生産病研究チーム長と共同で、乳牛や人間の体液に含まれる活性酸素の濃度を測る装置を開発した。9月に発売する。体内に侵入した細菌などから体を守るために活性酸素を放出する白血球を分析し、濃度を割り出す。細菌感染の早期発見や健康管理に活用できる。価格は約200万円。07年度に年間500台の販売を目指す。

 トッケンが開発した「テトラライト」は、活性酸素を放出すると微かに光る白血球の発光特性を利用する。発光の度合いから体液内の活性酸素の量を測る。

 乳牛は黄色ブドウ球菌などに感染すると乳房炎を起こす場合がある。症状が悪化すると乳汁の品質が低下し、出荷停止になることがあるため早期発見が求められている。

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