フジセラテック(神奈川県厚木市、河村英男社長)は、独自開発した永久磁石に空気制御方式を組み合わせた発電機の製品化に乗り出した。出力電圧が一定で発電効率は90%と高効率の磁束制御式発電機。自動車用は2・4キロ―10キロワット、風力発電用は5キロ―10キロワットでそれぞれシリーズ化し、風力発電システム用は5キロワット級で実用化する。冷凍トラックの超小型電源としても適しており、簡易型のハイブリッド自動車用発電機などとしても実用化を目指す。
この発電機は永久磁石の磁路の途中に空気を増減する機構を設け、回転変動、付加変動に応じて空隙(げき)加減で磁力をコントロールする。出力電圧を一定にし、90%の発電効率を上げコンパクト化も同時に実現した。
自動車用で2・4キロ、3・5キロ、5・5キロワットを開発。大型トラック用には10キロワットを用意する。