富士機工は06年内の稼働をめどに、タイに自動車用ステアリング部品の新工場を建設する。現地のサミットグループと合弁会社を設立した。電動パワーステアリング(EPS)用コラムなどを、現地のトヨタ自動車をはじめ日系自動車メーカーに供給する。同社が東南アジアでEPS用コラムを生産するのは初めて。08年に90万台分を生産し、20億円の売り上げを目指す。同社の海外生産拠点としては12カ所目。
新会社「サミット・フジキコウ・クラタ・マニュファクチャリング」は、資本金1億2000万バーツ(約3億6000万円)で、富士機工が51%、サミットグループが45%、クラタ産業(愛知県岡崎市)が4%を出資した。工場はラヨン県の工業団地に、敷地面積約3万5000平方メートル、建屋約7200平方メートルの規模で建設。投資額は14億円を計画する。