アイ・エム・エス・ジャパン(東京都港区、佐伯達之社長)は21日、06年4―6月の国内医療用医薬品の売り上げ状況を発表した。
4月の薬価引き下げ(業界平均6・7%)の影響を受け、総売上高は前年同期比0・1%減の1兆9075億円にとどまった。
これを薬効別に見ると、抗腫瘍(しゅよう)剤が唯一2ケタの伸びを示して同11・0%増の950億円となったほかは、すべて1ケタ増かマイナス成長。これまで2ケタ増を続けてきた降圧剤のレニン―アンジオテンシン系作用薬は同5・5%増の1215億円、同じく糖尿病治療薬は同2・4%増の674億円と、それぞれ伸びが鈍化した。
製品別の比較では、首位の武田薬品工業の「ブロプレス」以下、2位のファイザー「ノルバスク」、3位のノバルティス「ディオバン」と上位3製品はすべて降圧剤。