豊田通商長期計画 2011年3月最終益 1000億円を目指す

豊田通商は21日、2011年3月期に最終利益1000億円(今期見込みは570億円)を目標とする5カ年の長期経営計画を発表した。
 計画によると、11年3月期の連結売上高は8兆7000億円(同5兆9000億円)、営業利益は1600億円(同950億円)、経常利益は1700億円(同930億円)を目指す。
 具体的には、「生活産業・資材」「食料」「エネルギー・化学」で構成する非自動車部門を拡大し、全体の収益を押し上げる。なかでもエネルギー・化学部門については「エネルギー構造が大きく変わる中、環境にやさしい新エネルギーを伸ばしていく」(清水順三社長)計画で、今期は営業利益ベースで約90億円の同部門を11年3月期には約330億円に引き上げる。
 同社では、営業利益に占める非自動車分野の割合を現在の23%から11年3月期に37%、16年3月期には約50%にまで引き上げ、自動車部門と割合を半々にする方針だ。
 同社はトーメンとの合併から4カ月あまりが経過し、清水社長は「順調な滑り出しで、シナジー(相乗)効果を上げるために努力していきたい」と話している。

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