ナブテスコは米ボーイング777向けを中心とする飛行制御用油圧部品の生産能力を増強する。同機の生産増に対応する。年内をめどに航空機部品の主力工場である岐阜工場(岐阜県垂井町)の設備を増強するとともに、人員を増やし、07年初めから本格稼働させる。これにより、同部品の生産能力を現在の月産6機分から同8・5機分に引き上げる。
ナブテスコでは、B777の生産が2011年までの今後5年間にわたって月産7機体制が続くとみて、部品の増産体制を敷くことにした。増産する飛行制御部品は主翼のフラップや尾翼の昇降舵(だ)といった可動翼を作動させ、航空機の飛行姿勢を制御する重要機能部品。1機当たり15台が搭載される。
同社は主力製品である飛行制御部品の需要増大に対応するため05年夏に、増産計画を策定。