ヤマトプロテック(東京都港区、乾雅俊社長)はベトナム工場を増設した。9月に本格稼働する。新工場稼働により、消火器製造の全工程をベトナムで手がけることになる。蓄圧式消火器を中心に年間約24万本以上を生産し、当面は日本市場向けに販売する。将来は中国製品が独占している欧州、東南アジア市場にも販売する。
同社は総合防災システムメーカー。今後、欧州や東南アジア地域の成長に伴い需要拡大が見込めると判断。品質確保とコスト競争力を高めるため工場を増設に踏み切った。ベトナム工場の延べ床面積は約3倍の6000平方メートルに拡大する。総投資額は建物、溶接機、塗装機など設備機械合わせ約3億4800万円。
新工場では部材から完成品までを一貫生産することで品質向上とコスト削減を進める。ベトナム工場の年産能力は半完成品100万本、蓄圧式消火器を中心に完成品約24万本となる。