戸田建、騒音や振動を低減した近隣配慮型解体工法を開発

戸田建設は23日、騒音や振動を抑えながら建物を解体する近隣配慮型解体工法「NEO(ネオ)カッター工法」を開発したと発表した。円形刃を回転させて鉄筋コンクリートを切断できる電動ウォールソーを小型建設機械に取り付けた。1台で柱や壁などあらゆる部分の建物解体が可能で、油圧圧砕機に比べ騒音や振動も低減できる。都市部の地下解体工事などに同工法を適用する。

 騒音は圧砕機と比較して計測距離10メートルで12デシベル低い80デシベル以下に、振動は14デシベル低い52デシベル以下に低減できる。また、解体作業は騒音や振動が発生するため従来は工事稼働率が45%程度にとどまっていたが、これを80%に高め、工期の短縮も実現した。

 バケット容量0・2立方メートルクラスの掘削機用の建機に専用アタッチメントで電動ウォールソーを取り付ける。

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