ネット専業証券のジョインベスト証券(東京都港区)は25日、10月から株式の委託手数料を引き下げると発表した。対象となるのは、9月29日まで行っているキャンペーンの終了後に戻す予定だった正規手数料。売買代金が20万円超の場合など一部の取引では、SBIイー・トレード証券が9月1日から導入する手数料より50円低い業界最低水準になる。
一方、制度信用取引の金利を9月1日から現行の1.9%から2.04%に引き上げる。
ジョインベストは今年5月、業界最低水準の手数料を掲げて営業を開始した。最大手のSBIイー・トレードがジョインベストに対抗するため手数料引き下げに追随し、顧客獲得争いが激しさを増している。
ジョインベストは野村ホールディングスのネット専業証券子会社で、07年3月末までに50万口座を獲得する目標を置いている。7月末までに獲得した口座数は4万7408口座。