【中国】北京の百貨店に出資検討 米投資会社、207億円で交渉
米投資会社のウォーバーグ・ピンカスなど3社が、中国の流通大手、北京王府井百貨集団公司に1億8000万ドル(約207億円)の出資を検討していることが明らかになった。北京王府井百貨は高級デパートを北京などで展開している。米投資会社は、中国の個人消費の増大と2年後の北京五輪開催を見越した。
ロイター通信が関係筋の話として伝えた。それによると北京王府井百貨への資本参加には、ウォーバーグ・ピンカスのほか、米投資会社カーライル・グループや、中国のパソコン大手、聯想(レノボ)集団の投資部門も参加する見通しで、出資へ交渉を進めている。
3社合計で北京王府井百貨の発行済み株式25%を握る方向で調整しており、数週間以内に合意する見通しという。しかし今回のM&A(企業の合併・買収)案件に対し中国当局は、経営権の対外譲渡になるとして難色を示しているもようだ。