東芝ソリューション(東京都港区、梶川茂司社長)は、組み込みソフト開発における業務プロセスや開発手法などを標準化する。9月をめどに基本部分を体系化し適用する。技術を共有化することで、品質向上や開発効率アップにつなげる。これにより、3年後に関連事業の売上高を、現行の1・5倍に引き上げたいとしている。
東芝ソリューションが整備するのは「組み込みシステム開発標準(ESDS)」。基本部分に当たる開発プロセスや作業カテゴリー、導入手順を定義づけたうえで、モデリングや変更管理といった「開発ツール」、プログラム設計図の統一表記法であるUMLをはじめとする「開発手法」などを整備する。
経済産業省の組み込みスキル標準「ETSS」も取り入れる。まず基本部分を体系化し、順次適用する。「07年にも全体を完成させる」(笠野章エンベデッドソリューション事業部事業部長)方針だ。