スヤマ・インフィル(東京都武蔵野市、小野寺正臣社長)はノナカ(東京都港区)、プログレス(埼玉県入間市)、マサミ化学(東京都八王子市)と共同で、経年変化しにくい木製ドアの開発に着手した。11月に製品を発表し、07年2月から市場に投入する。木材に不燃液を含浸させてすき間をなくし、反りや割れなど経年変化を生じにくくする。価格も従来品の半額以下を目指す。
木製ドアの場合、木材の細かいすき間に空気中の水分が入り込み、反りや割れが生じる。そこでマサミ化学の不燃液をプログレスの技術で木材に含浸させ、すき間をなくして、経年変化を生じにくく、燃えにくくするもの。
これにより、高い耐久性を確保でき、板をはり合わせるなどの工程を削減できる。また、熟練した技術者が行っていた木材をどの部材として使用するかを見分ける「木取り」といわれる作業も不要になる。