投資用物件を115億円でNOFに売却 野村不動産

野村不動産はこのほど、同社が投資用物件として保有していた「セコムメディカルビル」を、野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)に売却すると発表した。売却額は115億円。物件の引き渡し予定日は9月1日。

 同ビルは、同社が展開している「オーダーメイド型」の投資用開発物件で、クライアントのニーズに応じた設計プランが特徴。クライアントであるセコムとは20年の定期借家契約を結ぶことで、安定的なキャッシュフローの確保を図った。また、契約期限後のことも考慮し、オフィス転用もできるつくりとした。免震構造とするなどハイスペックな仕様も特徴だ。

 同社は、これまでにも数棟の開発物件をNOFに売却した経緯はあるが、本格的な投資用物件を売却したのは今回が初めてとなる。今後の売却物件については未定。

 同ビルの所在地は、東京都千代田区二番町7の7。敷地面積1,844平方メートル、地下1階地上7階建て、延べ床面積は8,683平方メートル。竣工は05年2月。

 また、NOFの運用資産は、今回の取得により30物件・総額2,591億4,000万円(取得価格ベース)となる。

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