長谷工アネシス マンション出張リサイクルショップ、関西初出店

長谷工コーポレーションの子会社でマンション向けの各種サービスを提供する長谷工アネシスは、マンションの居住者から不用品を買い取って販売するリサイクルショップ「カシコシュ」の店舗展開を拡大する。現在ある首都圏の4店舗は業績好調で、関西にも初出店した。今後も年間4~5店のペースで出店していく方針だ。
 「カシコシュ」は今年3月、東京都青梅市に1号店をオープン後、都内や埼玉県内で相次いで3店舗を出店させている。関西初出店となる「堺宮山台店」(大阪府堺市)は8月24日にオープンした。
 長谷工アネシスは、長谷工コーポレーションが建設し、グループの管理会社、長谷工コミュニティが受託管理しているマンションの居住者から不用品を買い取る「マンション出張買い取りサービス」をリサイクル業界で初めて導入し、安定的な仕入れルートを確立した。これまでに首都圏で約110物件3万戸、近畿圏では約40物件、約7000戸で買い取りを実施している。
 不用品買い取りサービスは、量や重さにかかわらず楽に持ち込める利便性から居住者に好評だという。
 また、カシコシュ店内では、集めた家具や電気製品、衣料品などのほか、マンションのモデルルームで展示した高級家具なども販売され、主婦層を中心に人気を呼んでいる。同社では「年間売り上げ目標の5億円はクリアできる見込み」(松崎篤執行役員)としている。
 景気回復に伴って好調なマンション販売も、少子高齢化の影響などで、市場がいつ下り坂になるか分からないのが現状。「新規供給だけでなく、これまで供給したストックに対するビジネスを充実させることで、生き残りへの布石にする」(長谷工コーポレーション)狙いもあり、今後も積極展開を図る考えだ。

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