日立ディスプレイズ、中・小型の車載用液晶モジュールを欧州社に供給

日立ディスプレイズ(東京都千代田区、森和廣社長)は、欧州の自動車部品の1次部品メーカー1社に中・小型の車載用液晶モジュールを9月から供給する。同社の車載用液晶が採用されるのは初めてで、高級車向けとみられる。車載用液晶は携帯電話端末用と並ぶ事業の柱に強化する方針で、今回の商談を弾みにシャープや東芝松下ディスプレイテクノロジーなどの先行各社を追撃する。

 日立ディスプレイズは供給先の社名や出荷台数などを明らかにしていない。同社や松下電器産業、東芝の3社が主に出資するIPSアルファテクノロジに大画面液晶テレビ用パネルの生産を6月に移管しており、日立ディスプレイズは携帯電話端末や車載向けなど中小型液晶に特化している。車載用液晶は9・2型、5・7型の横長液晶モジュールなど3機種を開発しており、07年から本格的な量産に乗り出す計画だ。

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