熊谷組、付加価値ビジネス強化-不動産チーム発足で新規需要を開拓
熊谷組は建築事業の中期戦略を強化する。ビル・マンションなどの新築やリニューアル工事だけでなく、付加価値ビジネス育成の一環として「不動産チーム」を新たに発足、土地情報の収集・提供を通じて新規需要を開拓する。
全国で生産物流施設の耐震リニューアル受注に向けた提案活動も始めた。07年3月期の国内建築受注高は前年度と同水準の1550億円を見込んでいるが、これらの取り組みで受注の上積みを狙う。
熊谷組は05年4月に「K―バリューアップ・プラン」を始動。(1)従来型建築(2)コンバージョン(用途転換)や耐震リニューアルなど提案型維持再生(3)付加価値ビジネスや民間資金を活用した社会資本整備(PFI)などの新ニーズ型―の三つを柱に強化する中期建築事業の基本姿勢や戦略、施策を推進してきた。