コベルコ科研、韓・台でLCDパネル用ターゲット材をボンディング加工
コベルコ科研(神戸市中央区、中村秀樹社長)は、韓国と台湾向けの輸出が大部分を占める液晶表示装置(LCD)パネル用スパッタリングターゲット材のボンディング加工を現地化する。ボンディング加工はターゲット材をスパッタリング電極となるバッキングプレートにハンダ付けする最終工程。高砂事業所(兵庫県高砂市)で一貫生産していたが、韓国と台湾それぞれに委託加工先を確保し、即納体制を敷いた。06年度内に90―95%を現地化する。
コベルコ科研はLCDパネルのガラス基板に最初に蒸着するゲート配線膜用に開発した「アルミニウム―ネオジウム合金」のターゲット材で圧倒的なシェアを持つ。
LCDパネルの2大メーカーである韓国のサムスン電子とLGフィリップスLCDのほか、台湾の大手5社すべてに製品を供給している。
バッキングプレートはLCDメーカーごとに繰り返し利用。