カワサキプラント、韓国ポスコからフェロニッケル精錬プラントを受注

カワサキプラントシステムズ(神戸市中央区、林敏和社長)は21日、韓国の高炉大手、ポスコグループのSNNC(光陽市)から、年産能力3万トンの世界最大級のフェロニッケル精錬プラントを受注したと発表した。機器設計から納入・据え付け工事、試運転の技術指導までを手掛ける。受注額は約150億円。08年12月に稼働予定。製造したフェロニッケルは、主にポスコ向けのステンレス原料として使われる。

 カワサキプラントシステムズが受注したのは、電気炉を除いた乾燥・焼成炉などの主要設備。ポスコの光陽製鉄所(同)近くに建設する。同プラントでは、あらかじめ乾燥させたニッケル鉱石を原料に、石炭とともに乾燥・焼成炉に投入し、焼成、還元を経て焼鉱を製造する。それを電気炉で溶解し、不純物を取り除いて、フェロニッケルをつくる。