田辺薬、抗TNFαモノクローナル抗体で米社と製販契約

田辺製薬は21日、米セントコア(ペンシルベニア州)と抗TNFαモノクローナル抗体「CNTO148」(一般名ゴリムマブ)の日本、台湾、インドネシアにおける共同開発、販売契約を結んだと発表した。契約締結に伴い、日本における開発・販売は、セントコアと同じくジョンソン・エンド・ジョンソングループのヤンセンファーマ(東京都千代田区)と田辺製薬が共同で行う。

 CNTO148はセントコアが創製した皮下注射タイプの製剤で、関節リウマチなどTNFαが関与する炎症性疾患の治療薬として期待されている。

 日本ではヤンセンが関節リウマチの第1相臨床試験を単独で実施している。第2相以降の臨床試験はヤンセンと田辺製薬が共同で行う。

 田辺製薬はセントコアが開発した静脈注射タイプの抗TNFαモノクローナル抗体製剤「レミケード」をクローン病や関節リウマチ患者向けに02年から販売している。