UCC上島、レギュラーコーヒー 外装に生分解性プラを採用

業界初、来月4日に発売
 UCC上島珈琲(神戸市中央区)は、環境にやさしい資材として注目を集めている生分解性プラスチックを業界で初めて外袋に採用した、一杯抽出型レギュラーコーヒー「UCCスーパーアロマ アロマリッチ」シリーズを9月4日に発売する。
 「ブルーマウンテンブレンド」「ハワイコナブレンド」「マンデリンブレンド」の3商品の外装パッケージに、トウモロコシのでんぷんでできた生分解性プラスチックを採用した。外袋は土の中に埋めると微生物が水と二酸化炭素(CO2)に分解する。
 この外袋はバイオマス(生物資源)製品であることを示す日本有機資源協会の「バイオマスマーク」の認定を取得。パッケージデザインにバイオマスマークを表示することで競合メーカーと一線を画し、“環境に配慮したコーヒー”として販売する。
 生分解性プラスチックは従来のプラスチックよりもコストがかかる。このため、「一部の食品メーカーが食品トレーや卵のパックに使用しているが、コーヒー業界では初めて」(広報担当)という。
 「アロマリッチ」シリーズは、直営農園を展開するハワイ、インドネシア、ジャマイカの3つの産地から、世界の3大プレミアムコーヒーといわれるコーヒー豆を厳選。
注ぎ口が広く、フィルターが抽出液に浸らない独自開発の「アロマリッチフィルター」を採用することでコーヒーの豊かな味わいと香り、使いやすさを実現した。
 商品はコーヒー8グラム入りが8杯分で、価格はオープン。荷姿は1ケースに商品が6パック詰められており、初年度に3商品合わせて3万5000ケースの販売を見込んでいる。

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