パイオニクス、不燃性のリチウムイオン2次電池の基本技術を開放

パイオニクス(滋賀県草津市、佐田勉社長)は、不燃性のリチウムイオン2次電池の基本技術を希望先に開放する。自社単独で進めるよりも、他社と協力した方が商品化や事業化には早道と判断。ノートパソコン用のリチウム2次電池の発火事故の増加も開放のきっかけとなった。

 特許料という形式ではなく、必要経費程度で技術を供給する。同社が希望先の生産協力会社になる方式での技術開放や事業提携も検討している。

 同技術は電解液を「イオン性液体とほかの材料との複合材料」にすることで不燃性にした。短絡(ショート)などで発火、燃焼を起こす可能性がある一般の有機性電解液の弱点をカバーした。国内外で特許出願中で、電池容量の目標は2400ミリアンぺアアワー。

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