サンコーシヤ、実装面積60%縮小した3極避雷管を来月から量産
サンコーシヤ(東京都品川区、伊藤眞義社長)は、実装面積を従来比60%縮小した3極避雷管「TSD4シリーズ」を開発、10月から量産する。電子機器の基板に装着し、雷サージや静電気ノイズなどの異常電圧から機器を保護する。セラミックスの位置決めを最適化するなど特殊電極を開発し、管の直径を半分にすることで小型化を実現した。高速通信ができるブロードバンド(高速大容量)回線や無線アンテナ向けに、国内外の通信機器メーカーを中心に年間400万個の販売を見込む。価格は個別に交渉する。
同シリーズは直流開始電圧が75ボルトから230ボルトまでの5タイプを用意。実装面積が38平方ミリメートルと小さく、基盤の小型化に役立つ。また丸形の従来品は手作業で組み付けていたのに対し、角形の新製品はロボットアームで搬送でき、作業効率をアップできる。国際電気通信連合のK20とK21規格に準拠する。