オストリッチダイヤ、芯なしのインクジェットCAD用ロール紙開発

三菱製紙グループのオストリッチダイヤ(東京都狛江市、岩澤輝幸社長)は、紙管を使わなくても優れた強度を持つインクジェットCAD用ロール紙を開発した。特殊構造を採用し、パッケージを改良した。通常のロール紙は芯部分に紙管を用いるため、使用後は紙管を廃棄物として処理する必要がある。新開発のロール紙は使い切りタイプで廃棄物が発生しない。環境型製品として設計事務所などに9月中旬から提案。年間3000万円の販売を見込む。

 三菱製紙は製品のパッケージ両面に内部のロール紙を固定するための「ゲタ」を採用。ロール紙にもプリンターとの接続時に損傷しないような特殊構造を施した。これにより、紙管を使わないコアレス化を実現した。

 ロール紙の使用後に廃棄物となる紙管がないことから、処理費が発生せずコスト削減が可能としている。

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