日本航空(JAL)は8日、成田と米国シカゴを結ぶ路線のビジネスクラス「SEASONS(シーズンズ)」の割引運賃「JALビジネスセイバー」の運賃を平日で20%、週末は8%引き下げると発表した。値下げは10月1日の搭乗分からで、今月15日以降に購入した分が対象となる。
成田-シカゴ線の割引運賃「JALビジネスセイバー」の料金は現在、平日で60万5000円、週末で67万8000円。値下げにより平日は55万円、週末は67万5000円になる。
「JALビジネスセイバー」は、出発の3日前までに予約(通常運賃の場合は当日も可)し、かつ、滞在期間が最大で3カ月以内(同1年以内)の場合に利用できる割引サービス。
また同社は、10月1日から来年1月31日までの期間に限り、マイルを2倍とする「成田=シカゴ線ダブルマイルキャンペーン」も実施。価格競争力を高める考えだ。
成田-シカゴ線については、ライバルの全日本空輸(ANA)が10月29日からの再就航を計画している。
ANAは就航当初からビジネスクラスの割引運賃を用意しており、今回のJALの運賃値下げは、ライバルを迎え撃つため施策という意味合いが強い。
JALでは、シカゴ線以外にも、デトロイト、アトランタ、フィラデルフィア、コロンバス、ボストン行きの各便の割引運賃についても値下げを計画しているという。