川崎重工業は11日、LNG(液化天然ガス)運搬船用主機タービンの累計生産が世界で初めて100基を達成したと発表した。
同社は1907年に米・カーチスマリン社との技術提携で舶用蒸気タービンの製造を開始し、技術提携が満了した25年以降は、一貫して自社技術で舶用蒸気タービンを生産してきた。
LNG運搬船においては、輸送中に気化するLNGを燃料として有効活用できるという利点から、蒸気タービンが主機関として採用されており、76年に日本で初めて建造されたLNG運搬船に主機タービンを納入して以来、世界で最も多くの主機タービンを生産している。
同社の舶用蒸気タービンは世界的なLNG需要の増加を受けて、2005年度は24基生産した。