NECトーキンはベトナムでチョークコイル「MPC」シリーズを大幅増産する。ノートパソコン向けのほか、新型ゲーム機向けに需要の増大が見込めるため。工場を増設したベトナムの子会社で、3月に200万個だった月間生産量を07年3月に同1000万個に増強する計画。
チョークコイルは電子機器のノイズ対策電子部品で、「MPC」シリーズは小型・大電流の高性能タイプ。ノートパソコンなどで採用が増えている。年末商戦に向けて投入される新型ゲーム機にも採用される方向にあり、これに伴って需要が急増する見込み。
ベトナム子会社、NECトーキン・エレクトロニクス(ベトナム)はチョークコイル、ノイズフィルター、各種センサーなど電子デバイスの量産拠点で、このほど各電子デバイスの増産に向けて既存の第1工場(延べ床面積5150平方メートル)に加え、第2工場(同1万1000平方メートル)を増設した。