<野村証券>郊外型、女性社員の新型店舗など、年内出店へ

野村証券は従来型の店舗とは形態の異なる新型店舗を、年内にも相次いで出店する。大手証券では初めて幹線道路に面した郊外型のロードサイド店を開設し、顧客が車で来店できるようにするほか、社員を女性に限定した店舗や富裕層に顧客を絞った店舗も新設。地域ごとの特性に合わせたきめ細かい店舗展開で、顧客層の拡大を図る。
 野村は年内に9店舗を新設する計画で、全国の店舗数はこれで148店になる。今後数年間で50~100店舗の追加出店を目指しており、積極的な出店攻勢で個人金融資産の取り込みを加速させたい考えだ。
 年内に出店する店舗のうち、愛知県春日井市の春日井支店は従来の支店のような駅前の中心市街地ではなく、地方の車社会の実情に合わせて郊外に出店。高級住宅街に近い奈良市の学園前支店は社員5人を全員女性にし、女性の顧客も立ち寄りやすい雰囲気づくりを目指す。
 横浜市西区の横浜みなとみらい店は高層ビルの最上階に出店。ゆったりとした内装でくつろいで資産相談できるようにし、富裕層向け店舗として特化する。