メルク、顔料需要増加で研究・物流拠点を拡大

メルク(東京都目黒区、クラウス・ディール社長)は、顔料の生産拠点である小名浜事業所(福島県いわき市)内にある研究開発拠点「小名浜テクニカルセンター」の規模を拡張する。

 手狭になっている上、アルミナフレーク系顔料「シラリック」の販売が自動車塗料向けを中心に拡大していることに対応した。9月中に工事を完了する予定。

 また、主に試薬、液晶材料を扱う厚木配送センター(神奈川県愛川町)も新築中で、今年末に完成する予定。

 同社はシラリックの需要増加に対応し、小名浜事業所に第3製造ラインを建設。4月に稼働した。

 一方、小名浜テクニカルセンターの設備は事業規模に対して手狭なため、延べ床面積1500平方メートルを同2160平方メートルに拡大する計画。

 厚木配送センターは老朽化に加えて使い勝手が悪く、新たに建設することにした。

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