鈴木金属、中計で30億円超を設備投資-車用バネ鋼線など増産

鈴木金属工業は06―08年度の中期経営計画で30億円超を設備投資し、自動車用バネ鋼線などを増産する。子会社のムロランスズキ(北海道室蘭市)で懸架バネ材の月産能力を現在比300トン増の1400―1500トンに高める。習志野工場(千葉県習志野市)でも弁バネ材の生産設備を増強する。また、来春にステンレス鋼線事業を統合する住友電工スチールワイヤー(SSW)の中国・広州工場に連続メッキ設備を導入する計画だ。

 鈴木金属は新日本製鉄系の特殊鋼線メーカーで、生産量は月間8000トン程度。楽器用ピアノ線を原点に業容を広げ、現在はバネ材を中心に自動車産業が最大の需要家となっている。

 原料の特殊鋼線材は新日鉄から調達。自動車用バネ鋼線事業は「成長戦略の中核」(杉浦登社長)という位置付けだ。

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