琉球銀行が公的資金400億円買入れ返済、200億円を資本調達へ

琉球銀行は4日、国から優先株で注入されている公的資金400億円を返済するため、預金保険機構から同優先株を買い入れることを決議したと発表した。具体的な買い入れ時期については金融庁など関係者と協議して決定する。
 この公的資金は8年前に注入された公的資金で、買い入れ返済が終了すれば、琉球銀は公的資金の返済を完了することになる。
 一方、琉球銀は自己資本を増強するため、優先株200億円の発行を決めた。払込期日は10月2日。
 調達にあたり琉球銀は第二種優先株を発行し、第三者割り当て増資として野村証券(170億円)とモルガン・スタンレー証券(30億円)に割り当てる。野村とモルガン・スタンレーは、市況を見極めながら優先株を普通株に転換し、機関投資家や市中で売却していく。
 200億円の調達で、琉球銀の自己資本比率は現行の約11%から約14%に引き上げられる見通し。

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