三井住友カードとNTTドコモ タクシー向け「おサイフケータイ」決済サービス
タクシーでもNTTドコモ(ドコモ)のICチップ搭載の携帯電話「おサイフケータイ」によるクレジット決済サービス「iD」が始まった。
三井住友カードとドコモが東京無線協同組合(東京無線タクシー)のタクシーに8月末から「iD」読み取り端末の設置を順次開始した。タクシーへの「iD」導入は東京無線タクシーが初めて。
三井住友カードとドコモは、11月までに東京無線タクシーの全車両、約5500台に導入を完了させる。
「iD」導入により、タクシーの乗客はタクシー料金の支払い時にドコモの「おサイフケータイ」を車内の専用リーダー/ライターにかざすだけで運賃の支払いが完了する。
財布からお金を出したり、お釣りをもらったりという手間が省ける。支払い時間も短縮できる。タクシーに乗る際は急いでいるときが多く、支払いが一瞬で完了するため、一段と時間を節約できる。また、「iD」は後払い方式のため、事前のチャージ(入金)も不要で、残高を気にせず利用できる。
東京無線タクシーは「iD」の導入に合わせて、「おサイフケータイ」が電子クーポンやチラシのように利用できるドコモのサービス「トルカ」も導入する。
トルカは、レストランカードやクーポン券など、これまでは店頭などで紙媒体として配布されていたカードなどを「おサイフケータイ」に取り込むことができるサービス。取得した情報は携帯電話内のフォルダに格納され、簡単に検索でき、整理できる。トルカ対応の携帯電話同士でメール、赤外線、外部メモリを通じて取り込んだクーポン券などの交換も可能だ。
タクシー料金を「iD」で精算すると同時にさまざまなお得なクーポン券、タクシー内に忘れ物をした際のタクシー会社の連絡先などの情報を自動的に自分の携帯電話に取り込むことができる。