ユニーと伊藤忠商事は6日、20歳代後半から30歳代前半の団塊ジュニア世代をターゲットとした婦人服の新ブランド「ドゥミエタージュ」を共同で展開すると発表した。
新ブランドは、両社の包括提携に基づく本格的な取り組みの第1弾。まず9月23日にオープンするアピタ安城南店(愛知県安城市)で新ブランドのコーナー展開を開始。2006年度中に中京地区で9店、関東、北陸、静岡の各地区それぞれ2店で展開する。
今期の売上高は5億円。来期は30店に拡大する計画だ。3年後は50店舗で展開し、売上高は30億円を目指す。
ユニーと伊藤忠は、今年1月に商品開発、情報技術、物流、店舗開発などの分野で包括的な業務提携契約を結んだ。両社共同で、衣料品、住居・備品、食品など8つのチームをつくったが、今回は、衣料品チームの成果の第1弾となる。第2弾は団塊世代向けの紳士カジュアルを予定している。
佐々木孝治ユニー社長によると、「伊藤忠と提携して開発する衣料品すべての売上高は、来年度で100億円規模」になる見込み。また、伊藤忠は「5年後をめどにユニーの衣料品の売上高約1500億円の2割を供給したい」(神吉賢一執行役員)としている。
ユニーは今回、顧客ターゲットを団塊世代(40歳代~50歳代)、団塊ジュニア(20歳代後半~30歳代前半)、団塊ジュニアの子供に絞った。「ドゥミエタージュ」はフランス語で、「ドゥミ」は半分、「エタージュ」は階段・階層の意味。「少し背伸びすれば届く」ことを示す。価格はブラウスが2900~5900円、スカートが3980~5900円など。